- BMW HP4 Competitionパッケージ
- 最高出力: 115kW[156PS]/10,000rpm (国内仕様)
- 最大トルク: 110Nm[11.2kgf·m]/10,000rpm (国内仕様)
- 乾燥重量: 169kg
- 車両重量: 199kg
- BMWが気まぐれに出すハイパフォーマンスモデル。S1000RRをベースに色々なパーツとDDCが装着され、噂によるとエンジンも味付けが少し違う?
- 近頃は当たり前になってきた電子装備も、ここまで付いているものはこの時期ではまだ少なかった。DDC=電子制御サス、前後連動ブレーキ+ABS、トラクションコントロール、ローンチコントロールなんかが付いている。ついでにグリップヒーターもついている。
- HPモデルは高い印象があるが、実はS1000RRにこれだけパーツ付けた方が相当高い。カーボンパーツ、バックステップ、フルエキ、モノブロックキャリパー、鍛造アルミホイールと、追加の電子装備抜いてもお得、という値段設定だった。カーボンパーツは少しだけ後からも追加した。
- これもまたピーキーでもなんでもなく、非常に乗りやすい。CBRよりも乗りやすく疲れないくらい。とはいってもSSなのでツアラー等と比べてしまえばポジションの問題はある。
- サーキットを走ってみると、明らかに200km/hで走るように作られているバイクなんだなぁと実感する。それでいて公道をのんびり走ってもスムーズなのだからさらに感心する。
- コーディングプラグを使っていたため、サーキットでは上記よりもパワーが出ていたようだ。
- 2015年頃に後付けでABS Proが付くようになったが、追加パーツは必要なく、コードを読み込ませるだけとのこと。電子装備も進んだものだ。
- とにかく全体のデザインと配色が良い。